(チケットサイト以外からのご購入時 / 手数料として+¥500)
芥川龍之介による
『クラリモンド2.0』
2024年8月22日(木)19時半
2024年8月23日(金)19時半
2024年8月25日(日)14時半
南青山・銕仙会能楽研修所
(表参道駅徒歩5分)
一般:5500円から
「ことさら表情を作るわけでもなく、音楽が加わるわけでもない。
素の語りと舞台をゆっくり歩き回るだけだが、その声に客席一同舞台に釘付けになり、
固唾を呑んで展開を見守った。」
能楽タイムズ
-芥川龍之介による-
『クラリモンド 2.0』
全席自由席(座布団) / ¥5,500
限定学割(座布団) / ¥2,500
学割支援・特別協賛席(正面腰掛け) / ¥12,000
学割支援・特別協賛席(脇正面腰掛け) / ¥10,000
チケットサイト以外からのご購入時 / 手数料として+¥500
お問い合わせ/070 8907 1174 FAX/03 3863 2623
主催/(株)ぱらりさん
ご購入方法は5種類
-再演決定-
芥川龍之介による 『クラリモンド2.0』
熟練の話術と身体表現を駆使し、
芥川作品の朗読劇を凌駕する、
もの語りの世界へといざないます。
今回さらに、新たな演出を加え
ライフワークとして開花する
深化した『クラリモンド』を
是非ご覧ください。
『クラリモンド』
1914年に、当時21才の芥川龍之介が翻訳した、フランスの作家テオフィル・ゴーティエによる怪奇的恋愛小説『死霊の恋』。
若い神父と絶世の美女である吸血鬼の間に芽生えた、燃えるような禁断の恋。敬虔な神父としての昼の生活と、放蕩の限りを尽くす夢中の生活。
その二つが交差していく様を、芥川ならではの重厚かつ硬質な文体で、妖しくも華麗に描いた秀作。
石田幸雄
野村万作(人間国宝)に師事。重要無形文化財総合指定者。 大胆かつ緻密な演技で、多くの優れた舞台歴を持つ能楽界の重鎮。 日本大学・学習院大学・文化学院において非常勤講師を歴任。 新しい試みの舞台にも意欲的な発表が多く、「法螺侍」 「まちがいの狂言」「敦atsushi-山月記・名人伝-」「国盗人」でも活躍。 06年、「雙ノ会」で文化庁・芸術祭大賞受賞。 11年、個人で観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
以下、石田幸雄からのコメント:
狂言は、非常にすぐれた素晴らしい演劇といえると思います。
「このあたりの者でござる」に表徴される様に、普通の人々の日々の喜怒哀楽を、豊かに楽しく繰
り拡げてゆきます。或る意味で愛おしく、心温まるものです。
それでも、狂言を演じ続けていますと、狂言には中々ない題材のものを演ってみたくなります。「人
の生と死、恋愛の苦悩、切なさ、ロマン、ファンタジー」といった心踊るもの、せつないもので
す。
そういった思いから、中学時代に衝撃を受けた、芥川龍之介の『クラリモンド』に挑んだのが今か
ら38年前のことです。青山の銕仙会で初演し、その後国立能楽堂、名古屋でも公演しました。
向暑の候、都に佇む檜舞台にて、ご来場をお待ち申し上げております。
銕仙会能楽研修所
公演記念てぬぐい
第一回の公演を記念して、
『おんな城主 直虎』の題字をお書きになった
書道家のMaaya Wakasugi氏に
オリジナルの『てぬぐい』をお願いしました。
「老木になるまで、
花は散らで残りしなり」
世阿弥『風姿花伝』
定価:¥1500
(各会場および事前オンライン決済にて発売)
Maaya Wakasugi
1977年 岡山県生まれ。
(La MAISON DES ARTISTES登録会員:W202080)
EU芸術協会国際芸術優秀作家の赤塚暁月、日展会員の田中節山に師事。
6歳より書道を始め、17歳で個展開催。
書の名門・大東文化大学 中国文学科を卒業。 “古代文字” をモチーフとした独自のスタイルを確立。
書をアートとしてとらえ、 ルーブル美術館公認の関連ロゴマーク制作や、ニューヨーク近代美術館
MoMAでパフォーマンスを行うなど、様々な場所で表現を展開。
2014年1月、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)Japan Nightにて世界経済フォーラム創設
者兼会長のクラウス・シュワブ氏と書き初めパフォーマンス。
昨年2017年はNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』のタイトル揮毫。フランスの国鉄SNCFのプ
ロモーションビデオでにも抜擢される。
京都国立博物館で開催された国際人権NGO HUMAN RIGHTS WATCHのCouncil Summit 2017 Kyoto
にて揮毫パフォーマンス。
モロッコの美術基金MAC A Fondationのアーティストレジデンスにて現代書道のシンポジウムに参
加。国際会議UHC2030フォーラムで揮毫した作品がジュネーブにあるWHOに寄贈される。
2018年8月、フランス アンデルノス市の文化複合施設 Maison Louis Davidで夏の招待作家とし
て選ばれ、初めて公共の施設での展覧会を成功させる。
現在フランス ボルドーを拠点としてグローバルに活動を広げている。
お問い合わせ:070 8907 1174
FAXでのお申し込み:03 3863 2623